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PARSONII SPGF-6規格オイルは202071日現在0W-160W-200W-305W-305W405種類の粘度が発売中です。ではこのSPGF-6規格オイルはどのようなテストがすんでいるでしょうか。GF-6をメインに主なテストを簡単に説明します。

  •  シークエンスH(スリーエッチ)
    高温酸化安定性のテストで90時間エンジンを回してピストンの清浄性(デポジット)を測定します。
     シークエンスB
    動弁系の摩耗で200時間エンジンを回しオイル中の鉄分量を測定して動弁の摩耗を測定します。ちなみにトヨタの1.5Lエンジンを使用します。
     シークエンスH
    エンジンの各部に溜まるスラッジやワニスオイルスクリーンのつまりを測定します
     シークエンスE/F
    省燃費テストで、標準オイルに対してどれだけ燃費が伸びるかのテストです。新油と使用油の2回測定して改善率を出します。
     シークエンス
    ベアリングの腐食をテストします。700CCシングルエンジンを1433150回転で40時間回してベアリングの腐食を計測します。
     シークエンス
    LSPIテストです。4時間を4回測定しLSPI発生回数を測定します。ちなみにPARSONII SP規格は「5回以下で合格水準」が測定結果は「0回」です。
     シークエンス
    タイミングチェーン摩耗で216時間エンジンを回してどれだけチェーンが伸びるかを測定します。こちらも余裕でクリアしています。

これ以外もいくつもあるテストを合格しSPGF-6規格となりますが、仮に60点で合格として60点ぎりぎりのオイルと100点のオイルでは当然性能に差が出ます。規格を余裕クリアしバランスの良いオイルがPARSONIIです。

PARSONII SP・GF-6規格オイルの性能 その4 どんなテスト済?